洗練されたイメージのある街、代々木上原。
今回ご紹介するのは、渋谷区大山町にある2022年築のオフィス。
代々木上原はすでに名が通っていますが、今回の物件、住所は上原でなく、あまり知られていない大山町となります。あの有名なアパレル企業のオーナーが居を構えるなど超富裕層のエリアです。
三角のフォルムが印象的な鉄筋コンクリート造3階建て。
袖にある片持ち階段をあがると今回の部屋に到着します。
玄関を開けると、床は無垢材、壁はコンクリート打ちっぱなしの締まった印象の空間が拡がります。窓際から突き出したデスクがあるので、ここで中野通りを眺めながら仕事をするもありですし、横並びでの打ち合わせも良いかもしれません。広さも約19帖あるので、ワークスペースとしての機能をしっかりと果たしてくれます。
振り返った奥には、キッチン、洗面などの水回りが配置されています。
事務所用のため敢えてトイレが中央に置かれているところもポイントです。
昼食をオフィスで自炊する方も増えてきてますので、しっかりしたキッチンがあるのも嬉しいところです。
三階の6.8帖はバックオフィス兼仮眠スペースでしょうか。
きっとここで働く方々はハードワークを厭わないと思いますので、階層を変えることでメインワークスペースから離れてリセットするのによさそうです。
京王線、千代田線、小田急線の3路線利用可能な好立地の、良い空間の中でアイディア膨らませ、新たなものを社会に与えてくれる、そんな方に使っていただきたい一部屋です。